新緑の中をのんびりドライブするのが大好きなオハラです。丹波篠山は、ちょっと田舎だけど、お洒落なお店も点在する城下町。この絶妙なバランスに魅せられて、休みになるとしょっちゅう遊びに行きます。友達には移住しちゃえば!って言われるほど^^今回は、丹波篠山城下町エリアにある私のおすすめカフェをご紹介します。
こだわりの珈琲が飲める Cafe&Bar 徐庵(じょあん)
徐庵は、日本の伝統工芸品を世界に発信し続けている世界的なプロダクトデザイナー喜多俊之氏がつくる、町家のアート空間 “ギャラリーKITA’S” の一角にあるカフェ。
ギャラリーの中を通って入ることもできますが、入口は横の細い路地側にあります。
店に入ると心地よいジャズが聞こえてきます。JBLという大きなスピーカーは店のご自慢。気候のいい時期は大きな窓が開け放たれ、お庭にも席が用意されています。
こだわりの珈琲豆は全て自家焙煎のシングルオリジンコーヒー(志のある農園と直取引された高品質な珈琲豆)。テーブルにコーヒーのセットが運ばれ、マスターが目の前で一杯ずつ丁寧にドリップして下さるのがとてもスペシャルな感じです♪ (本日の珈琲500円~)
ムクムクと大きく膨らむ豆!淹れる技術だけでなく、豆が特別で新鮮な証拠なのだそう。
徐庵で使われている食器類は、ギャラリーで販売されていますよ。
<Cafe&Bar 徐庵>
住所:669-2331 兵庫県丹波篠山市二階町9-1 篠山ギャラリーKita’s奥
TEL&FAX:079-552-0081
営業時間:12:00〜22:00
定休日:火・水曜
HP:joan-sasayama.com
ゆとりの空間 Cafe 日葉 (にちよう)
Cafe日葉は徐庵と同じ通りにあります。黒豆や猪肉、季節の野菜など地元素材を使い、100%国産そば粉のガレットが人気です。
店内は、中庭の光が差し込み明るく開放的。座席数も少なくゆったりと座れます。
コーヒー(450円~)は西宮のTAOKA COFFEEの厳選された豆を使用。また、紅茶は芦屋のuf-fu(ウーフ)のこだわりの茶葉を使用しているそう。
インナーガーデン席もおすすめ。冬場はひざ掛けが用意され、どこかの別荘で過ごしているような気分になれるのが気に入っています♪
<Cafe日葉>
住所:兵庫県丹波篠山市二階町40-1
TEL:079-552-0637
営業時間:平日11:30~17:30 土・日・祝11:30~17:30
定休日:火・水・木曜日
駐車場:2台有り
アートな空間に浸れる 小田垣 豆堂 ODAGAKI mamedou
丹波と言えば黒豆。中でも黒豆卸の代表格と言えば1734年(享保19年)に創業された“小田垣商店”です。そのお店が2021年にリニューアルされ、国の登録有形文化財である建物がモダンな店舗兼カフェに生まれ変わりました。
店舗をプロデュースしたのは世界的な現代美術作家の杉本博司氏が率いる設計事務所。ドーンと目を引く“黒まめ”の看板は杉本氏の揮毫。NHK大河ドラマ“青天を衝け”の題字も手掛けている方だそうです。
カフェ豆堂は、黒豆などを小売りしているショップの中にあります。
暗めのショップと対比するように窓から明るい光が射しこむカフェの店内。
大きな窓に向かって座ると、苔・石で構成された新感覚の枯山水のお庭が目の前に広がります。
ここのオススメは、黒豆の香ばしい香りがたまらないODAGAKI黒豆茶(ホット・アイス)700円。またはODAGAKIスペシャルコーヒー(ホット・アイス)800円。いずれも3種類の黒豆菓子がセットになっています。
店内はまだまだ進化を続け、アート作品の展示やイベントなどを企画されているそうだから楽しみですね!
※コチラもぜひご覧ください【丹波篠山】大人女子のぶらり旅【雑貨&インテリア】の店オススメ5選
小原 由美
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