凛とした墨文字と可憐なモチーフの絵を融合させた【花咲く書道】。美しい日本の四季や心模様を一枚の和紙にしたためます。
【花咲く書道】って?
「これは書?それとも絵?」・・・よーく眺めてみると「書」と「絵」が一体化して一つの文字を形成していることがわかります。点や部首など、文字の一部を花や鳥、ニッコリ笑顔に描き替えているのです。
書道家の永田紗戀(されん)先生によって考案された美しい文字デザインの【花咲く書道】。まるでポエムのような世界観が多くの人に支持されています。
花咲く書道®公式サイトより
「花咲く書道」認定講師 稲本文子さん
水彩画やパステル画、ちぎり絵・・・もともと絵を描くのが趣味だったという稲本さんが【花咲く書道】に出合ったのは4年ほど前のこと。インターネットでたまたま知った作品展を観に行ったのがきっかけで、書と絵によるアートの世界にどんどんのめり込んでいったのだそう。「“にじみ” や “かすれ” を活かした独特な形の墨文字、そして優しく柔らかいタッチの顔彩画。互いに奏でるハーモニーが心に響きました」。「想いが伝えられるのも【花咲く書道】の魅力!」。現在、稲本さんは認定講師の資格を取得して、様々な会場で講習会を開催しています。
【花咲く書道】って楽しい!!
「【花咲く書道】に失敗はありません!上手・下手ではなく、嬉しさや楽しさ・・・感動する気持ちが大切!」書道の経験が全くなく、芳名帳などは大の苦手だったという稲本さんは、今では気持ちよくさらりと記帳できるようになったそう。紙面いっぱいに広がった伸びやかな書体がそのことを物語っています。
「長年自由に絵を描いて楽しんできたものだから、お手本通り模写することに始めは抵抗があったんです。でも、実際に描いてみると紗戀先生のデザインやバランス感覚の素晴らしさに圧倒されました」
稲本さんはご自宅のアトリエで毎日欠かさず筆をとります。「人に教えるからには、とにかく手を動かしてないと・・・」。精神を集中させるこの時間がとても大切なひとときなのだとか。
筆と墨と顔彩があれば、誰もが親しめるアート!「難しそうだけど書けそう、描いてみたい、そう思った時がスタートラインです」。多くの方に【花咲く書道】の楽しさを伝えること、それが今の彼女の生きがいとなっているようです。
講習会の日程
第1土曜日 うわの空美術館 (神戸市北区鈴蘭台北町4-1-52)
第1火曜日・第4土曜日 茶屋集会所(芦屋市茶屋之町8-20)
第2土曜日 明石カルチャーセンター(明石市大久保町ゆりのき通り3-3-1 イオン明石4階)
※体験レッスンを開催!5月はつかしんカルチャー、6月は甲南山手カルチャーにて。
ギャラリー開催 【想いが伝わる花咲く書道】展 終了しました!
(株)トムコ西鈴蘭台店にてギャラリーを開催中!
期間:2022年 5月2日~5月26日
場所:(株)トムコ西鈴蘭台店(神戸市北区南五葉1-6)
時間:9時~17時(月~土) 日・祝定休
問合せ:0120-86-1870
国松恭子
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