塩少々とひとつまみの違いって? ~調理の素朴な疑問~

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こんにちは、ラディッシュ企画編集室のタジマです。料理を作る時、本やSNSでレシピを調べると、材料のところに「適量」や「適宜」という言葉が出てきますよね「これってどれくらいの量?」って疑問に思うことってありませんか?これから料理を始めようと思っている方達に向けて料理の疑問について調べてみました。

塩加減

【塩少々】と【塩ひとつまみ】ってよく書いてある塩加減。どちらが多いかご存知ですか?

塩少々→親指と人差し指2本で自然につまんだ量。小豆1粒分くらい、醤油など液体の場合は小さじ1/8程度。
塩ひとつまみ→親指、人差し指、中指3本で自然につまんだ量。大豆1粒分くらい、小さじ1/5程度。

ということは、【塩少々】【塩ひとつまみ】ってことですね。

塩のさじ加減ってすごく微妙ですよね。ちょっと入れすぎただけで辛くなりすぎて後悔することもしばしば。

水加減

水加減の用語も悩むことがあります。

【ひたひた】→材料の頭が見え隠れする状態。煮物の出汁などはこれくらいが一般的。煮くずれしやすいものにおすすめ。

【かぶるくらい】→材料が水面から出るか出ないかギリギリの状態。【ひたひた】より水の量は多めで材料が動きにくいので煮くずれしにくいです。じゃがいもを茹でたり、煮豆を炊く時はこの量で!「くらい」っていうあいまいな言葉がついているので厳密ではない感じですね。

【たっぷり】→材料が完全に浸り、さらに食材の上に水の層ができている状態。里いもや色が変わりやすいものを煮る時や青菜を茹でる時はこれくらいの量が良いですね。

あいまいな表現

適量・・・決まった分量があるわけではなく味見をして自分の味に整えること。「自分にとってちょうどいい量」ってことみたいです。

適宜・・・入れても入れなくてもいい、好みや必要に応じて入れる。

まとめ

子ども達が独立してもふと食べたくなるような「おふくろの味」を目指して、日々料理を作っています。調味料は、入れすぎてしまうと味を調えるのが難しくなってしまいますよね。味見しながら少しずつ入れるのがコツのようです。

 

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Radish STYLE編集部

「リビングパートナー」の名前で、地域の主婦の目線で情報発信。地域の主婦ならではの視点と絆で「人」「モノ」「お店」などをご紹介しています。 運営は大阪ガスサービスショップの株式会社トムコによるものです。
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