四季折々に咲く草花を描き、コメントを添える「のはらからのたより」~心あたたまるメッセージをあなたに!
まむしぐさ(蝮草)Arisaema serratum
別名:コウライテンナンショウ さといも科 多年草 花期:4~6月 50~100㎝
《文中より抜粋》
名前は茎がまむしのもように似ているから。色や形には変異が多い。この仲間はたくさんある。こんにゃくもこの仲間です。秋には仏炎苞は枯れトウモロコシのような赤い実ができる、食べられないけど。
やっと描ける位の小さいまむしぐさを見つける。ほかのものは大きすぎてこの画面に入らない。まむしという名前はかわいそう。もっともこれが暗い林に多いのでぶきみに見える。
私にはひとつのふしぎがある。山道を歩いているとほとんどのものが道に対して背中を向けている。まれに横向き、こちら向きはあるが…。ほんとうはどちらが前向きの顔で、どちらが背中かわからないのですが。あいているほうを前とすると…。誰かこのふしぎを教えてくださ~い! 六甲山頂にて いわかがみの群落近く。
《ラディッシュ企画編集室より》
草陰から覗くのはマムシ?それともまむしぐさ?暗い山道は気をつけて!!
作者 浜口のぞみさん 神戸市在住
「草花の名前の由来や特質、花や実を食べる鳥や虫のこと…。環境や自然、歴史など、絵を描きながら連鎖的に様々な分野のことがわかってくるところが面白いです」。『のはらからのたより』と題する手描きの植物画は2000年から20年間(株)トムコが発行する情報紙に連載されました。
《浜口さんの植物観察写真》左上:ミヤコグサ 右上:ペラペラヨメナ(源平小菊) 左下:ツタバウンラン 右下:キスゲ
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