《あなたの暮らしをより豊かに快適に》㈱トムコが手掛けたリフォーム事例をご紹介致します

都心の好立地にあり事務所や住居が混在した雑居ビル。施主のT様はその一室を所有し、貸しオフィスにしていました。この度お孫さんが結婚したので、新婚夫婦の住まいとして使えるようリフォームしたいとのご依頼でした。

居住スペース

【BEFORE】ワンルームの中にトイレや給湯室がある、殺風景なオフィス空間。床は土足仕様のタイルカーペット敷きでした。点線部分を境界にして、居室と、トイレなどのサニタリースペースを分けることに。

【AFTER】床をフローリングに替え、居室側にクローゼットを設置。

インテリア建材　panasonic ベリティス

フローリング、室内ドア、クローゼット扉は、チェリー系の色目で統一。「内装は、将来的に賃貸物件として使うことも考え、シンプルにまとめました」と設計担当の白石。

システムキッチン　Takara Stanndard

キッチンも先々賃貸にすることを見越して、美しさを長く保つことに定評がある高品質ホーローのTakara Stanndardを選びました。

二重窓

交通量の多い道路に面し騒音対策が必要だったので、インナーサッシを取り付けて二重窓にしました。

浴室

給湯室だった場所を浴室へ。狭小スペースでシステムバスが入れられなかったので在来工法で作りました。防水工事を施した上にバスパネルを貼りシステムバス風に。窓が無く換気できないので、浴室乾燥暖房機カワックを設置しました。

既存のドアを再利用

トイレやバルコニーのドアは、ペイントだけして以前の物を再利用。「レトロな感じが面白くてあえて残しました。イマドキの若い世代には、この昭和感が逆に新鮮に映るようです」

玄関

靴を脱いで入る仕様にするため、上り框を作って家全体の床を10センチ底上げしました。たたきにはモザイクタイル模様のクッションフロアをチョイスし、温かく人を迎え入れる雰囲気に。

設計担当者　白石 彩

施主様のご意向は、お孫さん夫婦が数年住んだ後、賃貸物件としても使えるようにしたいとのことでした。シンプルで落ち着いた内装にし、今後どんな年齢層の方が入居されても居心地のよい空間になるようにと考えました。新婚の若いお二人には、カーテンやラグで自分達らしさを出していただけたらと思います。

お住まいに関することならどんなことでもお気軽に♪

株式会社トムコ

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小原 由美

ラディッシュ企画編集室で主に、リフォーム記事、イラスト、筆ロゴを担当しています。 趣味は朗読・絵本・芝居観賞。『朗読シアターKOBE』に所属し子どもから大人の方達の元へおはなしの楽しい世界をお届けしています！ 福祉住環境コーディネーター２級、カラーセラピスト、FM千里カタリスト。

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