忙しいあなたに、退屈なあなたに・・・3分で読める暮らしのコラム!
数年前の旅行サイトによると「外国人に人気の観光スポット」部門で京都伏見稲荷大社が選ばれたそうです。
連綿と続く鳥居の静かな赤の神秘的な世界・・・美しいものには国境がありませんね。
ポインセチア
クリスマスフラワーという愛称もあります。「星型の赤い葉はキリストが流した血、下葉の緑は頭につけていた柊(ひいらぎ)の冠を連想させる」といつの頃からかクリスマスの定番の花となりました。花言葉は「私の心は燃えています」・・・恋する心を伝えられずにいる方!クリスマスにはお相手にポインセチアを贈ってみてはいかが!
世界の郵便ポスト
イギリスは赤、アメリカは青、ドイツ・フランスは黄色、チェコはオレンジ、中国は緑・・・ポストの色は国によってバラバラ。日本は明治時代にイギリスの郵便制度を導入した為、赤になりました。最近は滅多に見かけなくなった丸型の赤いポスト。佇んでいる光景を目にするだけでなんだかワクワクしてきませんか?
神戸市内、三宮にも赤いポストがちらほら(大丸百貨店前や北野町)。北区にも有馬温泉や鈴蘭台(親和女子大学のすぐ近く)に設置されています。時間に余裕がある時は遠回りして手紙を投函してみてはいかがでしょう!
神戸インク物語
神戸の老舗、ナガサワ文具センターの店内に並べられたインクボトル。
摩耶ラピス、須磨パープル、鈴蘭グリーン・・・70色以上の鮮やかなボトルに目が釘付けになってしまいます。赤いインクは「元町ルージュ」「北野異人館レッド」「神戸ボルドー」・・・。色の名前の全てに神戸の地名が付いているからか、訪れる旅行者達はひとつひとつ手に取りながら旅情感を味わっているようです。
神戸発の赤いインクで「Merry Christmas!」とペンを走らせてみたいですね。
太陽の色は?
あなたは太陽をどんな色で描きますか?
日本人の多くは「赤」と答えるようですが、世界的には「赤」は少数派!黄色で描く人が圧倒的に多いそう。
同じ太陽なのに、その違いはどこからくるのでしょう?
・緯度によって光の感じ方が違う・湿度が高いから他の国より赤く見える・瞳の色が違うから見え方が変わる(メラニン色素に関係するそう)・・・いろんな理由があるみたい。日本人は国旗の日の丸カラーの赤にかなり影響を受けているのではないでしょうか。
全ての先入観を取り除き、太陽をじっと観察して描いてみて!・・・やっぱり赤く塗ってしまいそう!
赤のパワー
神社の鳥居、還暦祝いのちゃんちゃんこ、おばあちゃんの原宿“巣鴨”に並ぶパンツ、スポーツ選手の勝負下着・・・赤い色には「厄除け」「魔よけ」「長寿」「元気」「勝利」「活力」「気力」などのパワフルな意味があるようです。エネルギーに満ち溢れた「赤」を暮らしの中にも取り入れてみてはいかがでしょう!
キッチンの道具、リビングの小物・・・赤い色はマンネリ化しそうな日常にちょっとした「きらめき」を感じさせてくれますよ!
国松恭子
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