こんにちはトムコ垂水・西神店の望月です。暑さ寒さも彼岸まで・・・とよく言ったもので、すっかり季節は春めいてうぐいすの鳴き声を聴きながらウォーキングを楽しんだりしています。ダウンジャケットも、そろそろ用済み!クリーニングに出さないと思っている今日この頃です。今シーズンは新しくダウンジャケットを買ったので、しばらく着ていなかったダウンジャケット。シミや汚れもあるし、なりよりペタンコになってしまっている。さてどうするか!断捨離で捨ててしまおう!と思った時に羽毛をリサイクルできるのを知りました。Green Down Projectという取り組みです。
Green Down Projectを知っていますか?
Green Down Project(グリーンダウンプロジェクト)とは羽毛製品を回収し精製され、再び新たな羽毛製品に生まれ変わる取り組みです。羽毛に関わる企業をはじめ、地域社会、そして消費者ひとりひとりの理解と協力により羽毛循環システムがつくられます。それを推進していくのがGreen Down Projectです。羽毛サイクルは環境を守ることができます。
再利用するきっかけは?
ダウンの再利用となったきっかけは、羽毛は100年以上使える素材であること。1.0Kgの羽毛を燃やすと約1.8Kgの二酸化炭素が発生します、。ゴミとして燃やさずにリサイクルすることで、二酸化炭素の排出を抑制することができます。大切に循環させて次世代に繋いでいくことで環境も守られます。
回収と注意点
回収はアパレルショップ・スーパーなど全国370か所で持ち込みできます。買った店でなくてもOKです。Green Down Projectのホームページより回収場所は検索できます。回収場所に設置されたBOXに入れるだけいたって簡単!但し品質表示の組式の「ダウン率」が50%以上の製品。または購入時にGreen Down Project「VIRGIN Down」のハングタグ(吊り札)が付いてる商品に限られます。汚れや破れがあっても大丈夫です。また最近流行りの薄手のダウンでも回収出来ます。回収されたダウンコートは中の羽だけを取り出します。1時間半かけて洗浄され、ちりやほこりを取り除きます。するとふわふわの羽に生まれ変わります。リサイクル品は新品より品質が落ちると思われがちですが、2回洗浄することでより美しくなり、保湿性も復活します。
まとめ
羽毛を回収しリサイクルすることで、限りある資源の有効活用が出来ます。不要になった羽毛を焼却せずに再利用することは、二酸化炭素排出の削減にもつながります。羽毛が清潔で、安心して使用できる素材であることを広く多くの人に知ってもらい、羽毛の回収と再利用への取り組みを普及できるように、参加していきたいと思います。
Radish STYLE編集部
最新記事 by Radish STYLE編集部 (全て見る)
- 【レシピ】サクッと豚の大葉巻きフライ(温度キープ機能を使って) - 2024年11月19日
- 【阪急西宮ガーデンズ/ランチ】山形牛焼肉「牛兵衛 草庵」でリーズナブルに高級和牛を堪能! - 2024年11月15日
- 【簡単リフォーム】手軽に設置できる「ガス温水床暖房ヌック」寒い冬を快適に! - 2024年11月12日