ラディッシュ企画編集室の原です。3年前までは趣味で週3日ママさんバレーを楽しんでいたんですが、持病の腰痛が悪化し、お医者様からもバレーはやめておいた方がいいとドクターストップがかかってしまったので、それからというもの運動する事がほとんどなくなってしまいました。この3年でかなり体重も増え、腹筋や背筋もどんどん衰えてきて、腰痛も良くなるどころかますますひどくなってきました。そこでお知り合いの整骨院の先生に『バランスボールは腰痛にもいいし、座ってるだけでも運動不足解消にもなる』とお聞きして早速スポーツショップで購入しました。今回はバランスボールの効果と使い方を皆さんにもお伝えしたいと思います。
目次
- バランスボールの効果効能
- 使い方
- 普段使っている椅子をバランスボールに変えると…
- まとめ
バランスボールの効果効能
バランスボールはエクササイズボールとも呼ばれ、はじめはリハビリ用に作られたのですが、今では一般家庭からスポーツ選手のトレーニングまで幅広く使われるようになりました。バランスボールは1963年にイタリアで生まれ、日本で一般的に使われるようになったのは2001年以降で、サッカー選手の中田英寿選手がトレーニングに使っていることがテレビで紹介されたことがブームのきっかけと言われています。
インナーマッスルを鍛え、姿勢を整える
バランスボールでは普段は意識して使うことができないインナーマッスルを鍛えることができます。インナーマッスルは体のバランス調整や姿勢を整える際に必要な筋肉で、インナーマッスルを鍛えることで姿勢が整ってきます。バランスボールにしっかりと座るためには整った姿勢でないと難しいため、姿勢矯正には最適です。
ダイエット効果がある
インナーマッスルを鍛えることで、基礎代謝を上げることができます。基礎代謝が上がると体脂肪が燃焼しやすくなるので、よりダイエットに適した体になります。消費カロリーは高くないので体重が減る可能性は低いですが、ダイエット向きの体になる効果があります。ウエストのシェイプアップなど、体重を変化させるのではなく見た目を整えるダイエット効果が期待できます。体重を減らしたい時には、バランスボールと通常のダイエットを組み合わせると効果的です。
肩こりや腰痛の解消につながる
バランスボールを使うことで血行を良くし、肩こりや腰痛の解消につながります。デスクワークは血行が悪くなりがちですが、バランスボールでは全身の筋肉を自然と使うことになるため、血の巡りを良くしてくれます。また姿勢を良くしてくれることからも、肩こりや腰痛になりにくい体質になります。
使い方
いろいろな使い方ができますが、座っているだけで十分効果があります。人の体は左右対称ではないため、普通に生活しているだけで体にゆがみが生じます。バランスボールに座るためには体の左右のバランスを調整する必要があるため、体のゆがみを解消することにつながります。つまり、何となく座っているだけでも効果はあるということです。
エクササイズとして下記のような使い方もできます。
使い方の幅はとても広いので、ぜひ自分に合った使い方を見つけて活用してみてください。
普段使っている椅子をバランスボールに変えると…
むくみ解消
むくみは、体内に水分や老廃物などがたまった状態になってしまうことによって起こります。
老廃物に排出に大きく関わっているのが腸。腸の働きが悪いと老廃物がたまりやすくなってしまうのですが、バランスボールには腸の働きを活性化させる効果も期待できるとのこと。バランスボールでインナーマッスルを鍛えることによってその付近にある腸を活発にしてくれます。
食べ物の消化と吸収が正常に行われれば、老廃物はきちんと排出されむくみの解消に繋がります。
身体の歪みを矯正する
歪みの原因は、インナーマッスルの衰えや筋肉のバランスが崩れること。バランスボールは特定の筋肉だけではなく体幹をバランス良く鍛えることができるので、歪みの矯正にも効果的とされています。
肩こりや腰痛の改善
肩こりや腰痛に悩まされている人には姿勢が悪い人が多いのではないかと思います。特にデスクワークをしていると、画面を注視しようとつい前かがみの姿勢になってしまいがちですよね。バランスボールに実際に座ってみると分かると思いますが、普通の椅子に座るよりもきれいな姿勢をキープしやすくなります。全身の筋肉をバランス良く使うことになるので、血行が促進され、肩こりや腰痛の予防・改善が期待できます。
疲れにくくなる
普通の椅子だとどうしても長時間座るのが苦痛に感じてしまうと思います。お尻や腰など、椅子に直接触れている部分が辛くなってしまうのは当然。でも、バランスボールに座れば疲れやすさは劇的に改善できるとのこと。ボールに座ったまま体重移動が簡単にできるので、同じ部位がずっと圧迫されるという心配がなくなります。
気が向いたときにコロコロッとボールを動かせば、気分転換にもなります。
バランス感覚アップ
日常生活での怪我を防ぐためには、バランス感覚も必要不可欠です。日頃から定期的に運動をしている人ならまだしも、運動不足の人の場合はどうしてもバランス感覚が衰えがち。
何もないところで転んだり、足がもつれたりすることありませんか?それはまさにバランス感覚が鈍っている証拠かもしれません。バランスボールは安定してその場に留まるものではないため、座るだけでもある程度のバランス感覚が必要になります。
股関節の柔軟性アップ
バランスボールに足を大きく開いて座ると、股関節がじわじわとほぐれていくのがわかります。その証拠にバランスボールを導入した始めの頃は股関節が痛くなってしまったという声も数多くあるようです。もちろん、痛くなるまで無理をするのはよくありませんが、あまりエクササイズを意識しなくても普通に使っているだけで股関節の柔軟性はアップしていくことが期待できます。「体が硬い」「柔軟は苦手…」という人にもオススメです。
集中力アップ
バランスボールは自分の裁量で好きに動かすことができるので、体の疲れを感じにくいのと、定期的に気分転換を兼ねて体を動かすことができるので、集中しやすくなるそうです。
まとめ
購入してから子供二人と私で毎日取り合いで活用しています。毎日ウォーキングやストレッチなどするのはなかなか続きませんが、椅子をバランスボールに変えるだけでいろんな効果が期待できるので、皆さんもぜひ勉強机や食卓、職場の椅子をバランスボールに変えてみてはいかがですか。
※記事 GozoRopp&suralyより引用
Radish STYLE編集部
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